今を生きる幸福論 記事トップ

第2回 人生の苦難が人を鍛える

第2回 人生の苦難が人を鍛える

小説『人間革命』と「信仰の確信の伝染」

佐藤 池田名誉会長が書かれた小説『人間革命』では、創価学会の戸田城聖第二代会長に触れた人がどんどん変わっていく様子が描かれます。
 戸田会長と一緒に活動しながら、山本伸一青年(池田名誉会長)が変わっていく。『人間革命』に登場する戸田会長や山本伸一の物語を読みながら、創価学会員が影響を受け、自分たちの宿命を転換していく。『人間革命』の世界観と創価学会員の関係は、こういう重層的な構造になっています。
 僕は高校時代、学会活動と呼べるほどの活動は全然していませんでした。創価大学に入ってから『人間革命』を読んでみると、若いころの山本伸一はくつしたに穴が開いているわけです。おカネがないものですから、新しい靴下を買うこともできず、冬でもかいきんシャツ1枚で活動していました。大学時代に僕の家にしょっちゅう来てくれた先輩も、靴下に穴が開いているのにメチャクチャさわやかなんです。

0035ナイツ

ナイツの塙宣之さん(左)と土屋伸之さん(右)

佐藤 塙さんはその先輩にずっと励まされたわけですね。
 僕は色黒なので「かしの木」というアダ名をつけられ、「お前は樫の木みたいにがんばれ」と言われました。正直、意味はよくわからなかったですが・・・(笑)。ただ、自らを顧みず僕を励ましてくれるその人を見ながら「若いころの山本伸一もこうだったんだろうな」と思ったんですよ。
 先輩の姿を通して「オレもがんばってみよう」と思うようになり、先輩の姿を通して池田名誉会長のすごさがわかっていきました。もし「お前を見ていたら創価学会なんて全然すごいとは思わない」と人から言われてしまえば、僕の生き方は師弟不二とは言えません。
佐藤 今「師弟不二」とおっしゃったけれど、こういう言葉をさらっと言えるところに創価学会員の強さがあると思う。創価学会で活躍している人は皆さん人間的にりよくがありますし、根底には必ず師弟関係をもっています。
 信心を根本にし、お笑いの世界で活躍しているお二人の姿は、多くの人に感化を与えていますよ。信仰を通じてつかんだ確信が、ほかの人にまででんしていくのです。

1 2 3 4
top
Copyright © 2015 USHIO PUBLISHING CO.,LTD. All Rights Reserved.