第四章 直 視(承前)

 足を引きずりながらハッピーショッピーの事務所に着いたとき、出ていた汗が引いて寒気がした。暖房をつけ、電子ケトルで湯を沸かし、インスタントコーヒーをれる。
 親父がやってくるのが分かった。店舗の奥の自宅から、事務所の明かりがいたのを見たのだろう。
「何が、あったんや?」
 しょうの隣の椅子にどっかりと腰を下ろした。
「親父もコーヒー飲むか」
「おう。砂糖は二杯入れてくれ。最近、甘党になってしもた」
 正太は顔を見ずに、黙ってインスタントコーヒーを作る。ミルクと砂糖を入れて差し出した。
「例の新聞記者がきてたそうやな。なんや血相変えて出て行った言うて、お母ちゃんが心配してた」
「そうか、心配かけてしもたな。親父はいつ帰ってきたん?」
「十時半頃やったかいな。これを付き合わされた」
 おちょを持つ格好をした。
「僕も飲んでるけど、聞いてほしいことがある」
「何や、改まって。店のことか」
「関係はある。……結婚したい相手がおるんや」
 カップを抱え込んだ両手に力が入った。
「そうか、そんな相手がいたんか。沈んだ顔してるさかい、悪いことかと思たわ。で、どこの娘さんや」
 親父は嬉しそうな顔をした。
「それはまだ言えへん。けど、この店を継ぐ腹が決まった」
「やっとか。まあええ、所帯しょたいを持ついうことは、それだけ責任も出てくるさかいな。そらほんまに嬉しいこっちゃ」
「それで、提案がある」
 正太は、の夢、病院補助食材となる冷凍食品を作る計画をかいつまんで話した。親父の好きな社会貢献という言葉を強調しておく。
「ほおーそんなこと、考えてたんか」
 親父は、驚きとも感心ともつかぬ言い方をした。
「それで親父に相談なんや。うちで出る廃棄食品を使いたい」
「廃棄するもんを使って、病院補助食にする言うんか」
「むろん安全なもんを選ぶ。ただでさえ弱ってはる病人さんに、変なもんは食べさせられへんから。けど、そうすることで足りひん栄養が、プラスできるんやで」
「あかん。それはできん相談やな。うちはさんより厳しい消費期限を設定してるのをお前も知ってるはずや。それはお客様に安心を一緒にうてもらういう考え方からや。そんなことしたら、たとえ別会社を名乗るにしても、裏切り行為と思われる」
 親父はけんに深いしわを作った。
「食品ロスが社会問題、いや世界的な問題になってる。する子供がいる国かてあるんやで、親父。いたんでないのにはいするほうが罪深い」
 思い切って言った。
「それは分かってる。そやから、わしらは発注管理と生産調整でロスせんように努力する。お客さんのニーズを上手にみ取るかんやしなうこっちゃ」
「けど、どれだけ頑張っても、毎日ぎょうさん廃棄してるやないか」
「お前に管理と調整を任せてから、確かに増えたな」
「それは……まあ、ちょっとだけ」
 くまとの企画に使用する廃棄食材を調達するために、あえて減らす努力をしてこなかった。ただ、目に見えて増えたと思われないよう、例えば野菜などは惣菜そうざいの仕入れ量を増やし、使用量を真理子に抑えさせてきたつもりだ。
「それを減らすのが、経営者の腕や。うちの惣菜部の売れ残りはほんまに少ない。けどフードコートも既製品もロスが減らへん。そやからお前が惣菜部をもっと充実させたい、と言うてきたことにわしも賛成してるし、よろず屋的な品揃えが時代おくれやいうことも分かってる。お前が本気で継ぐ気になったら、改善していったらええと言うつもりやった。ただし、急いだらあかん。従業員、取引業者への配慮も必要やからな。けど廃棄食材の二次使用を許すわけにはいかん。信頼をそこなう」
 声のしわがれがきつくなった親父は、コーヒーをのどを鳴らして飲んだ。
 正太もカップに口をつける。
「正太、お前、嫁さんにしたいいう人と、その事業をしたかったんか」
「まあ、な」
「病院関係の人か」
「いや、看病を経験した人や」
「廃棄食材を使うのは、コストを下げるためやろ?」
「それも、ある」
 あくまで食品ロス問題の解決、というニュアンスを伝えたかった。
「それなら別の方法がある」
「大量仕入れとか、方法はあるかもしれへん。けど、どっちにしても初期投資はおさえられへんやろ」
「今日、仕入れ先の農家さんと話したことを思い出してたんやけどな。食品ロスは小売店が出すだけやない。生産者が流通業者に納入するときから起こってる。規格外というだけやったらまだ何とかできるけど、傷もんは廃棄やからな。自家消費するんも限界がある」
「傷もん……」
「そや、それを使う。タダで引き取る言うたら、農家さんには廃棄と同じで張り合いがない。お前が、引き取って商品にして、その売り上げの何パーセントかをかんげんするいうやり方もあるんやないか」
「傷もん、そんなに傷もんが出るか」
「自然相手やから、何とも言えへん。ただいいものはうちの店で売り、売り物にならないものも、うちが引き受ける契約ができたら、生産物に愛情を持った良心的な農家さんと強固な関係が築ける。そう思わへんか」
「大手に流れてる契約農家さんを、うちにとどめる助けになるかもしれんなぁ」
「お前がやりたい事業がどうに乗るかどうか、分からん。立ち上げ時のリスクは極力抑えなあかんことは言わんでも分かってるやろ。そこにプラスアルファのメリットがあるんやったら、わしに反対する理由はない」
「親父……」
 言葉が詰まった。正太の言うことなど聞く耳を持たないと思い込んできた。これまでも何度か経営に関する提案をしたことがあったが、子供扱いされ、鼻で笑われた上に説教されておしまいだったからだ。
「じっくり考えたらええ。そうか、お前も身を固める決心をしてくれたか。飲み過ぎて体、壊すなよ。このこと、お母ちゃんは?」
「知らん、言うてないから。近いうちにきちんと紹介する」
「分かった。楽しみにしてる。ただ、あんまりくな。相手の気持ちを大事にしてやれ。家は、ハッピーショッピーいう大きな荷物がひっついてるさかい」
「おおきに」
「ほな、うまいことやれ」
 親父はコーヒーを飲みほし、笑顔でカップを乾杯のように掲げた。


 明くる日の夕方、駐車場で煙草たばこをふかしているとき、正太はもとみや医師から電話を受けた。
「昨日はありがとうございました」
「ええ加減、勘弁してください」
 もう一切協力する気持ちはない、と煙草の煙と一緒に吐き出す。
「私は誰も責める気持ちはありません。ぐらさんをはじめ、名田専務も楽にしてあげたいと言ったのは本音です」
「ほな、もう犯人捜しなんてやめたらどうです?」
「そうするつもりです」
「えっ……」
 これも精神科医のわなかもしれない。
「さっきかきうち刑事とも話して、もうその必要がなくなったんです」
「垣内刑事と……必要がなくなったって、それどういう意味や」
 正太は煙草を携帯灰皿に押しつけた。
「折り入って専務にはお願いがあるんです。本当にそれで最後です。以降私は、ハッピーショッピーの客の一人に戻ります」
「ほんまですか」
 正太は携帯の予定表を見て、自分の都合のいい日時を、本宮医師に告げた。




      6




 午後二時前、けいろうあやの『とちのき』にいた。姉のからの電話で、すぐに電車に乗ったのだ。
「わざわざすみません。郵送してもよかったんですけど」
 麻那はホットコーヒーをカウンターに置くと、恐縮した顔を向けた。
「ちょうど私のほうも、おおつきさんにお目にかかってお話ししたいことがあったんで、いいタイミングでした。で、そのさんの元上司の方がいらっしゃったのはいつですか」
 電話では、由那が勤めていた大阪の食品会社の元上司、円山まるやま友彦ともひこがあるものを持って訪ねてきたということだった。
一昨日おとといです。何でも台湾に出張されてて、由那のことを知ったのが最近だったそうです」
「ニュースなどで知ったんじゃないんですね」
しらさんが会社に連絡してくれたみたいです」
「そうですか、白波瀬さんが」
「彼女も、知らせていいものか迷ったんだそうです」
 麻那がうつむいた。
「その方、由那さんが好意を寄せていた男性だったんですね、いまは駅弁の会社の」
「どうして、それを?」
「由那さんには好きな男性がいたけれど、気持ちの整理をつけたと白波瀨さんから聞きました。だから由那さんが亡くなったことを知らせていいのか迷ったんでしょう。それに由那さんの真の夢が駅弁のプロデュースで、東京駅で一番売れるお弁当を自分の店で作りたいんだと、ハッピーショッピーの惣菜部の方に伺ったんです。それだけ聞けば、まだ円山さんに執着があることは分かります。言葉とは裏腹に思いは断ち切れていない」
 円山は既婚者ではないか、と慶太郎は推測を口にした。
 麻那はうなずき、
「だからあの子、私に何も言わなかったんです。白波瀬さんに聞いたら、不倫が嫌だから、そうならないよう自分から距離を置いたと。大好きだったんだそうです。悪いことなんてしてないのに、あの子ばかり、なんでこんな目にうんですか、先生」
 麻那は、きんで調理台を乱暴にいた。
「お姉さん、由那さんに好きな方がいて、よかったじゃないですか。打算なく本当に好きな人に会える。そんな人、案外少ないんですよ。それはともかく、その方が由那さんの手紙を持ってきたということでしたね」
「はい、これです。どうぞ」
 麻那はカウンターの下の棚から封筒を取り出し、慶太郎に差し出した。
「拝見します」
 り色した和紙の封筒の中には、同じ和紙の便箋が二枚、丁寧に四つ折りにされている。開くとそこには、これまで何度となく目にしてきた由那の文字がつづられていた。


 円山さん、お久しぶりです。連絡はしないという約束を破ってしまいました。ごめんなさい。どうしてもお願いしたいことがあり、お便りしました。
 いま私は、京都の郊外にある、個人経営のスーパーマーケットでアルバイトをしています。料理が大好きなのはいまも変わらず、惣菜部の調理場に立っています。このスーパー、惣菜がすごしいと評判なんです。会社を辞めてから、いろいろなところで調理の仕事をしてきたけれど、いまの惣菜部が一番です。
 調理の責任者は専門の勉強をされたわけではなく、私と同じように職場の先輩に習ったんだといいます。味を受け継いでいるだけだと謙遜けんそんされるんですが、この方の腕はとにかく凄い。塩梅あんばいが絶妙で、舌自体が精密機械みたいなんです。初めて、味覚の正確さで負けたと思った人でした。
 その方の下で三年間過ごしました。日々鍛えられ、自分の料理に自信が出てきたんです。自分自身にも、少し。
 それで、夢を叶えるべく、さらにもう一歩前進したいと思いました。私のお師匠さんは、冷凍食品で社会貢献をしようとされています。その方の料理が、もうすぐある食品メーカーで商品化される予定です。その試みがくいけば、以前いた食品メーカーでも問題になった食品ロスを解決できるかもしれません。ただ、いまのお店のひときわ厳しいルールでは、大手を振って取り組むのは難しい状況です。私は、なんとかそれが上手く行くよう協力したい。さんざん悩みましたが、厳しいがゆえに、使える食材も多く、食品ロス問題を解決する一つの方法として、実験というスタンスで取り組みを許してもらえるよう店長を説得するつもりです。そうすることが師に対する恩返しですから。それが成功したその後、東京に行こうと思っているんです。私なりに考えた駅弁があります。お願いというのは、私の作ったお弁当の味を見てもらうことです。関西風の味がどこまで東京駅で通用するのか知りたいのです。
 円山さんのコネで企画を通してほしいからではありません。実践を積まれた正当な評価がほしいのです。私は私の力で、あなたと同じ夢を実現します。そして必ず、あなたを超えてみせます。会社気付けでの郵送になってすみません。よい返事をお待ちしております。
                     小倉由那


 日付は由那が亡くなる二週間ほど前だ。二枚目の便箋には追伸があった。『おかずには、円山さんが苦手な椎茸しいたけを使うつもりです。でも必ず完食させてみせます』
 慶太郎は便箋から顔を上げ、
「円山さんは、どんな方でした?」
 と麻那を見た。
「真面目そうな方でした。おしょうこうして、涙を流してくださいました。あの子、お父さんが大好きだったから、一目見てかれたのが分かった気がします。円山さん、若いときのうちのお父さんにどことなく似てましたから。鉄道が好きなところも」
 鉄道が好きだということで意気投合したと、円山は由那との思い出を語ったそうだ。
「お姉さんが、似てると思われたんなら、由那さんもそう思った可能性は高いでしょうね。人が顔を見て好意を抱くのは、自分に似ている部分か、あるいは正反対の部分だと言います。それに駅弁という共通言語がある。由那さんが理性的に振る舞われたこと、めてあげたいですね」
 親友のが、由那が心の整理をつけたことだからと、詳細を語らなかった意味が分かる。思いが深かっただけに、忘れ去る決心も相当なものがあったはずで、それが親友にも伝わったにちがいない。
 由那は、そのまま行けば円山の家庭を壊す道を進むと思い、軌道を変えた。三十四年という短い人生だったけれど、そのわだちにははっきりと進路変更の痕跡こんせきが残っていた。そしてその後、さらに大きなに立つ。
「あの大槻さん、この手紙ですが、何人かの関係者に見せてもいいですか」
 慶太郎は便箋を持ち上げた。
「私はただ、先生が由那の夢について調べているとおっしゃってたんで、参考になればと連絡しただけですから、お任せします」
「もうじき、すべての真相が究明できると思います。ただどうしてもお断りしておかないといけないことがあります」
 と、初めてカップに口をつけた。
「冷めてしまったんやないです? 新しいのを淹れましょか」
「とんでもない、冷めても旨いですよ、ここのは」
「それで、何でしょうか」
 麻那が身構えたのが分かった。
「関係者にこれを読ませると言いましたが、私が知った由那さんの考えや夢も、ある人に話さないといけないんです」
 慶太郎は、由那の事件を追うきっかけが、一人の悩める女子高校生だったことを改めて述べた。
「自殺じゃないと信じて、病気になったとおっしゃってましたね」
「そうです。クライアントの気持ちを解放するために、死の真相を明らかにすることが重要でした。しかしそれは由那さんのプライバシーをさらけ出すことになります」
「ということは由那はやっぱり」
「ええ、自殺じゃありません」
「じゃあ犯人は、由那は誰に殺されたんですか」
 麻那の声がカウンターに響く。仕込み中の夫が奥から出てきた。
「それは、警察が身柄を確保してからでないと言えません」
 落ち着かせるようにゆっくりと話す。
「そう、ですか。その子は真相を知れば、よくなるんですか」
 麻那は夫を一瞥いちべつすると、くちびるだけで声に出さず「大丈夫」と言った。
 彼が奥へ戻っていくのを目で追い、
「心の傷は治癒の過程が見えません。だからよくなる、と私が信じるしかありません。それに、私のたどり着いた真相は、クライアントの気持ちを楽にするものだと思っています」
 と慶太郎は言って、自分でうなずく。
「由那のことで悩んでくれた女の子を助けてあげないと、天国の由那に叱られますね。分かりました。先生の思うようにしてあげてください」
「ありがとうございます。ではこれをお預かりします」
 犯人が逮捕されたらすぐ連絡することを約束して、慶太郎は『とちのき』を出た。




      7




「そうですか。ありがとうございました。いえ、私は何も……。検察には寛大な処分をお願いします。そうですね、大変ですが、その辺りのことは……もし依頼があれば、話しに行くつもりです。垣内刑事、お世話になりました。では、これで」
 慶太郎は静かに携帯電話を切ると、大きく息を吐いた。診察室のデスクの椅子から立ち上がって、クローゼットの中から木刀を取り出し、上段に構えた。試合中に慶太郎がよくとる戦法で、隙だらけのどうを打ってくる相手のめんを叩く。
 上段から正眼に構え直し、二十本ほど渾身の素振りをして、木刀をしまった。
 息を整え、クライアントを待つ。
 五分ほどして、すみから内線が入った。
たなはるさんと、お母さんがお見えになりました」
「入ってもらってください。お母さんも一緒に」
 慶太郎はタブレットを手に、ソファーに移動した。
 澄子が二人を伴い、診察室に入ってきた。二人がほとんど同時に挨拶をしてソファーに座る。春来は足を引きずるものの、母の手を借りてはいない。何より二人の顔が、初診の時に比べるとずいぶん明るくなっている。
 母親から日誌を受け取り、目を通しながら、
「ご飯は、だいぶん食べられるようになってきたね。ただ、ほぼ毎日午前三時頃に起きるって書いてあるんだけど、起きてから一睡もできないのかな?」
 気になることを春来に聞く。
「はい、朝まで。太陽が上って小鳥が鳴くのを聞いてます」
「ベッドの中には戻る?」
「潜り込んで、真っ暗にするけど、どんどん目がえて。学校で眠くて勉強もできないし、頭も痛くなるから、眠らないとって焦って、余計ダメ」
「頭痛は、いまも?」
「大丈夫です。車の中で爆睡したから」
「なぜ眠れないのかというと、いろいろ考えるからだね」
「そう、足のこと、ダンスのこと。そうなると由那さんが、ダンス教室に通う気にさせてくれたのにって。すぐ手を振る由那さんが出てくる。先生、調べてくれてるんでしょう? 由那さんのこと」
「さっき、すべてが解決したよ」
 そう言うと、慶太郎は真剣な目で春来を見る。
「えっ、そうなんですか。ネットとかに出てますか」
 母のはるが声を上げ、春来と顔を見合わせた。
「たった今のことだから、まだマスコミも知りません。だけど、本当の話です」
「先生は、なぜそれを知ってるんですか」
 春来がじっと慶太郎の目を見る。
「これから話すことをよく聞いてほしい」
 慶太郎は、春美と春来の顔を見てから、ゆっくり話し出した。ただし、由那以外の固有名詞は伏せ、個人のプライバシーに関する事柄も割愛かつあいした。


 慶太郎は、正太と真理子をクリニックに呼び出した。時間は午後三時、真理子は夜の仕込みまでの休憩時間だ。
「専務、そして平岡ひらおかさん、ご足労いただき感謝します」
 診察室のソファーに座った正太は、今にも泣きそうな顔をしている。事前にした話で腹を決めているはずだ。それでも気の弱さが表情に表れてしまうのだろう。
 真理子は、前に会ったときより緊張したおもちだ。
「平岡さんには、小倉さんのことでもう一度お話を伺いたかったんです。それで専務にもご無理をお聞きいただきました」
「由那さんのことでしたら、もうお話しすることはないと思うんですが」
 真理子は、きつく結わえた後頭部の髪に手をやった。
 それは警戒心の表れだ。
                      〈つづく〉