ニューヨークで「アジアの若者たち」を考えた
作品紹介
世界の中でのアメリカのプレゼンスは低下していても、アジアでのアメリカの影響は大きくなっている。総合月刊誌『潮』で、日本とアジアの若者について論じてきたマーケティングアナリストの原田曜平氏は、その理由を探るためにニューヨークへと赴いた。
そこで見えたアメリカとアジアと日本の若者たちの関係とは――ソーシャルメディアの誕生によって、若者の消費は一国を見るだけでは論じられない時代になった。
ニューヨークで「アジアの若者たち」を考えた 目次
- 2016.03.01 更新
- 最終回 ミレニアルズが目指す先は「少し前までのニッポン」か!?
- ニューヨーク取材で確信した二つの仮説 今回のニューヨーク取材で、「アメリカの若者の動きを注視することが、次なるアジア戦略、日本国内の戦略を生むことに結びつく」という自分の仮説に確信を抱きました。 アメリカの若...
- 2015.12.04 更新
- 第3回 「将来への危機感」が高いアメリカの若者たち
- 変わりやすいアメリカ、変わりにくい日本 今回のニューヨーク取材で改めて感じたこととして、「アメリカの若者は、いいものならすぐに取り入れる」ということです。変化に対する対応力が高いとでも言いましょうか。 ...
- 2015.11.02 更新
- 第2回 「アジアの一歩先」を進んでいくアメリカ
- 都市部での若者の“車離れ”が世界の趨勢になる! ニューヨークでの若者への取材で、「アメリカの若者たちが世界でいちばん先に進んでいる」という面も見えてきました。 「アメリカ発の流りゆう行こう」が、少しあとにアジ...
- 2015.10.02 更新
- 第1回 ニューヨークの若者も「さとり世代」化している!?
- なぜニューヨークに行ったのか? 今年(2015年)の6月、総合月刊誌『潮』で行っていた連載「アジア“若者”見聞録」(2015年11月号で連載終了)の取材の一環で、ニューヨークに行ってきました。 ...